皆さんがお部屋の中をくまなく調べたとしても、どうしても見つからなくなってしまうリモコン。これはよくある話です。
電化製品が日々進化するにつれて、それに伴うリモコンの数も増加の一途をたどっています。
テレビ用のリモコンは基本的なものですが、近年ではさまざまな機器用のリモコンを管理する必要性が高まっています。
その結果、頻繁に使用しないアイテムのリモコンほど「いったいどこへ消えたのか」と探し回る場面に直面することがあるはずです。
今回は、リモコンを見失った際の探し方や紛失を予防するためのヒントをご紹介します。
リモコンが見当たらないときの探し方
リモコンを見つけるために、はじめに次のステップで検索をしてみましょう。
隠れた場所を調べる
通常は記憶している範囲内でリモコンを置いてしまうものです。そのため、周辺にある見えない場所やすき間などを探索してください。多くの場合、リモコンは新聞の内側、雑誌の表紙の下、ソファの隙間、あるいは寝室ではベッドの裏やシーツの中に挟まって見つかります。意外な場所としては、手提げバッグや冷蔵庫内に保管してしまっているケースもあるようです。
行動を振り返る
リモコンを最後に使用した時の行動軌跡を辿って、何かのついでや急ぐ途中で放置してしまっていないか思い出してみてください。持ち運んでいた可能性がある場合も把握しておくと良いでしょう。
家族に尋ねる
もしも独り住まいでなければ、同居している家族がリモコンの場所を変えているかもしれません。清掃の際に違う場所に移してしまったり、ペットが触れていたことも想定されます。探し回ってもまだ見つからない場合には、早めにそれらの点をチェックしてください。
寝室のテレビのリモコンがかれこれ半月見つからない…ので、安い汎用リモコンを買いました。
そしたらさ、次の日に出てきたわよリモコン。
こういうのってアレよね、妖怪の仕業。決して私のせいではない。 pic.twitter.com/9n3KEAT8Ci— Mねき🍥 (@traumsucht77) February 13, 2024
リモコンを見失わないための賢い工夫
リモコンの紛失を防ぐさまざまな方法をご提案します。
定位置を設けて管理する
非常にシンプルながら効果的な手段で、すぐ実践可能です。リモコンの指定場所を作り、全員で徹底するのがポイントです。たとえば、テレビのリモコンはテレビのすぐ横、エアコンのリモコンは壁に取り付けたフックなどに。また、リモコンの移動を防ぐために自宅のどこかにマジックテープを取り付け、それを活用することも一つのアイデアです。マジックテープならば100円ショップなどで入手可能ですので、場所を決めて取り付けておけば落下の心配も少なくなります。
リモコンホルダーの活用
リモコン専用の収納ボックスやスタンドを利用して、複数のリモコンを一カ所にまとめることにより、リモコンが散乱するのを防ぎます。これによって、必要な時に素早くリモコンを発見できるようになります。
テレビのリモコンホルダーも作成。
形が独特でフィット感が足りなくて何回かやり直した・・ pic.twitter.com/fVgnmPZYuO— たてたて☕️DIY (@yoyokkTT) February 23, 2020
視認性を高めるための加工
リモコンに鮮やかな色のリボンや派手なカバーを付けたり、光るテープを貼ることで目を引き、見つけやすくする方法です。リモコンは黒や白の無彩色が多いため、室内のさまざまな物と同化しやすく、見過ごされがちです。そこで、目印になるようなデコレーションを施すことで目に留まりやすくなります。
暗所でも見えるリモコンカバー
暗いところでも光って視認しやすいリモコンカバーを使用すると、夜間や薄暗い部屋でもリモコンを簡単に探し出せます。特にリビングで映画鑑賞を楽しむといった環境の場合、この方法が有効です。
スマートデバイスを使用する
何度もリモコンを失くす方は、スマートデバイスを利用することで解決できる場合があります。
スマートタグを使う
リモコンに取り付けるキーホルダー型のスマートタグを利用し、スマートフォンから音を鳴らしてリモコンの位置を探知できます。GPS搭載のタグなら、家の外からでも位置の追跡ができます。
アプリを使う
現代の多くの家電製品は、スマートフォンの専用アプリで操作が行えます。アプリを利用すれば、スマートフォンがリモコン代わりになり、従来のリモコンを使用する頻度を減らすことができ、紛失のリスクを下げられます。
スマートリモコンの利用
Wi-Fiを使用して様々な家電製品を一括管理できるスマートリモコンが便利です。音声での操作も行え、外出時にも家の家電を操作したり、消し忘れなどの心配事を解決できます。
SwitchBot ハブ2 レビュー
温湿度計が付いたスマートリモコン。これ単体だけでもテレビとかエアコンをスマホから操作出来るようになります。
さらに他のSwitchBot製品と組み合わせると真価を発揮。ボタン一つで部屋中の家電を付けたりできるので、可能性は無限大ですね#adhttps://t.co/sJiQmYvpmX pic.twitter.com/9EoxXI6Py1
— ぶっち@モノぺディア (@___bucchi) July 11, 2023
まとめ
リモートコントローラーの見失いを予防するには、特定の置き場を決めるなどの対策が有効です。また、物の目立つ加工を施すことや、スマートフォン等のデバイスを活用する方法も有効です。特にスマートデバイスを利用すれば、本来のリモコン自体を使用する機会が減るため、紛失のリスクが軽減されます。
新たに家電製品を選ぶ際には、リモコン機能がスマートデバイスに対応しているかの確認をお忘れなく。そうすることで、快適でスマートな操作が可能になり、さらにはリモコン不在の問題からも解放されます。